インタビュー
地域活動を通じて 多くの経験を積み 自主性を育む
INTERVIEW
楽しい仲間とともに
めざせ!全国ベスト8
兵庫県出身 愛知県出身
高知県内最大規模の公立高校。部活動は体育系16部、文科系18部があり、全国大会上位を目指して日々励んでいます。また普通科の「芸術コース」や「体育コース」では、整った環境のもと、質の高い指導を実施。生徒の一人ひとりの「夢」の実現をサポートしています。
宇野:もともと高校は県外進学を目指して、関西や中部地方を中心にいろいろな高校へ見学に行きました。岡豊高校は義理姉(兄の配偶者)の出身校で、偶然女子バスケにも所属していたので、部活の様子などの聞いているうちに興味が沸き、体験入学に参加しました。その時に、バスケの上手な先輩が多いうえ、先生も先輩も明るく面白くて、すごく雰囲気が良かったんです。それで、この高校で全国を目指そうと思いました。
日比:中学時代はクラブチームと部活動の両方に所属し、全国大会出場も果たしました。その時の仲間も、県外のバスケ強豪校へ進学する人が多く、私も全国を視野に自分に合うバスケの強い学校を探していました。
岡豊高校には同じ中学の一つ上の先輩がいて、その先輩から女子バスケの雰囲気などを聞くうちに練習に行きたくなったんです。実際、体験に参加すると、先生も熱心で先輩も優しい人ばかりだったので、高校では、このチームで頑張りたいと思い入学を決めました。
運動部の施設が充実しているところです。体育館は、体育コースの教室からもすぐに行けるし、とても広いのが自慢です。体育コースでは、授業も体育が多いので楽しいですね。クラスメイトもそれぞれの部活で全国上位を目指しているので、良い意味でみんながライバルです。校風としては、礼儀やマナーを大切にしていますが、自由な雰囲気も漂っています。
岡豊高校には寮がないので、私たちのように県外出身や遠方から来た女子バスケ部のメンバーは、顧問の先生に身元引受人になっていただき、先生のマンションで共同生活をさせてもらっています。部活から離れると、先生はさらに優しく、食事は、先生の奥さんが作ってくれます。テスト期間中以外は朝練があるので、朝食用のおにぎりと昼食用のお弁当を持たせてくれます。もちろん夕食も、栄養を考えてくれた手作りの食事が並び、本当に美味しいです。いつも愛情とかけていただいているのが伝わってきて感謝しかありません。
初めて両親と離れて暮らすのは不安もあると思います。実は私も朝は母に起こしてもらっていたので正直不安もありました。しかし親元を離れた以上、自分でするしかないので自然と自立できるようになります。家族と離れ、高知まで来たという覚悟さえあれば、私たちと一緒に楽しく部活ができると思います。
女子バスケ部からは今年、実業団へ進む生徒もおり、来年は全国ベスト8を目指しています。
チームスポーツには自主性を伸ばす一方で協調性も必要です。高校生活の中で、いろいろな経験を積みながら自分のレベルを上げ夢に向かって進んでいただきたいです。
また、体育系の部活だけでなく、絵や音楽面でも才能を伸ばし活躍している卒業生を多く輩出しているのも本校の特徴です。
川井 文雄 先生
担当教科:保健体育
担当部活動:バスケットボール部