インタビュー

INTERVIEW

自然の宝箱の中

四万十だからできることを

全力で

四万十高等学校

林 諒馬さん

愛知県出身

こうち留学
普通科と普通科自然環境コースを併設した1学年2クラスの小規模校

普通科と普通科自然環境コースを併設した1学年2クラスの小規模校

少人数ならではの利点を最大限に生かせる環境です。大規模な学校では、どんなに頑張っても埋もれてしまう生徒がいますが、四万十高校では自然とリーダーになって、前を切って頑張れるようになる。一人ひとりの生徒にスポットライトが当たり、主体性を持って頑張れる。それが少人数教育の魅力です。

なぜ「こうち留学」を?

母から「地域みらい留学」のプログラムがあることを聞き、さまざまな学校を検討するなかで、四万十高校の紹介動画で見た四万十川の美しさに惹かれたことがきっかけです。普通科に進学するよりも、自然環境コースで農業を学びたいと思い、四万十高校だったら地域外授業もあり、入学したら楽しそう!というイメージが湧きました。地元を離れること自体にはあまり不安はありませんでしたが、人間関係については少し不安がありました。

なぜ「こうち留学」を?

学校の自慢は?

自然環境コースがあることです。具体的には、生態学概論という授業が週に1回あって、動物の解剖を実際に行ったりします。ほかには、近隣の森林を所有している企業と共同で四万十川の水質調査を行ったり、泊まりで海の生態系を調べたりフィールドワークがたくさんあり、農業の授業では、農作物の育て方もしっかり学ぶことができます。授業で作った野菜を地元の方に販売し、自分たちで作った野菜が売れるのはとても楽しいです。

学校の自慢は?

寮生活や休日の過ごし方は?

部活やアルバイトをしています。アルバイト先は地元の「無手無冠」という酒蔵です。自炊もします。農業の授業で作って売れ残った野菜で簡単な料理を作ります。トマトが大好きで、不揃いのトマトを1キロ持ち帰って食べまくっています!
中学からやっていた吹奏楽から高校ではジャズに挑戦しています。それが四万十高校を選んだ理由のひとつでもあります。これまでの吹奏楽とは違い、アドリブがあってとても楽しいです。プロのサックス奏者の先生に講師をしていただき、12名のメンバーで活動し、今年も神戸の大会で優秀賞をいただきました。2年生で引退となりますが、今後もサポートを続けていきたいです。

寮生活や休日の過ごし方は?

「こうち留学」して変わったことは?

自分ではあまり気づいていませんが、中学の頃に比べて笑顔が増えたと言われることが多いです。家族からも「積極的で明るくなったね」と言ってもらえます。
「ここでしかできない体験」はどの高校にもありますが、自分がやりたいことが四万十高校にあった。それが私の決め手でした。「農業がやりたい」「寮生活が楽しそう」、どんな些細なきっかけでも、そこから可能性がどんどん広がります。そして、自分が進みたい進路に辿り着ける。それが「こうち留学」の魅力だと思います。

「こうち留学」して変わったことは?
こうち留学
先生

地元から入学する生徒たちは、小さい頃から同じ環境で過ごしていることが多く、人間関係が固定化しがちです。しかし、地域外から入学する生徒がいることで、クラスや学校行事、部活動などで新しい関係性が生まれています。それが、双方にとってよい刺激となり自己発見や成長のきっかけにもなり、充実した学校生活につながっていると思います。

中平 恵 先生
担当教科:商業
担当部活動:情報処理部、放送部

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