インタビュー
一人一人に目が届く 小人数ならではの きめ細かい指導
INTERVIEW
山と川に囲まれ
ICT教育も充実
自然の中でのびのびと成長
兵庫県出身
四国山地と吉野川、豊かな自然に囲まれた学校です。同居連携型中高一貫教育校で、希望者には給食の提供も。寮には公営塾が併設されていて、生徒は無料で利用可能。少人数だからこその目の行き届いた教育を受けられます。ICT教育にも力を入れていて、電子黒板を活用した授業のほか、持ち帰り自由のタブレットを配付するなど、最先端の環境で学ぶことができます。
いとこが嶺北高校に通っていて、その時に家族と一緒にこの町に来たことがあり、自然が多くていいところだなと思っていました。3年間過ごすならより充実した高校生活を、とこの学校を選択。寮のルールが厳しいのでは…と思っていたけど、自分たちでルールを決められるので、皆が納得して公平性もあり、充実した毎日を送っています。
川が近くて自然が身の回りにあるのがこの学校のいいところ。中学校は野球部でしたが、地元じゃできない体験をしたくてカヌー部に入部しました。漕いでいる時の風がすごく気持ちいいですね。先輩も後輩も皆仲良くて雰囲気がいいのも自慢。1時間ほどで高知市の中心部にも行けるので意外と便利だし、生きていく場所としてすべてがそろっている場所です。
寮に案内が来るので、友達と誘い合って月1回ほど子ども食堂や田植えなどのボランティアをしています。近くの汗見川でカワムツやオイカワなどを釣るのも楽しいですね。上流には飛び込みができる岩があるので、夏休みには週3回は通って遊んでいました。都会には泳げる川が身近にはないので最高の環境です!
これまでの自分は難しかったらすぐあきらめるような性格だったけど、環境が変わったことで勉強が楽しくなり、成績も上がりました。寮では1年生の2学期まではゲーム持ち込み禁止だったので、ゲームをしなくなったからかな。あと実家に帰った時に「デカなったな!」とビックリされました。筋トレや自然の中で過ごすことで体つきがたくましくなったみたいです。
地域の小学校や保育園の子と一緒にサツマイモを植えておいもパーティーを開催するなど交流事業も多く、つながりの強い地域です。地域の子たちは保育園からずっと同じ仲間で育っていますが、そこへ外からの生徒が入ることで相乗効果でお互い内面的に成長していきます。「自然の中で何かしたいな」「ちょっと人生変えてみたいな」という気持ちが少しでもあればぜひ嶺北高校へ!
青木 真 先生
担当教科:地歴公民
担当部活動:カヌー部